ドイツ語講座 第17回
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今日の単語: Schrebergarten

単語
Garten (der Garten{男性名詞}, pl. die Gärten{複数形}) 庭
Kleingarten 家庭菜園
Schrebergarten 市民農園
Laube (die Laube{女性名詞}, pl. die Lauben{複数形}) あずまや
背景
夏の間多くのドイツ人たちは夕暮れ時や週末を家庭菜園や市民農園と呼ばれる市町村所有の緑地で過ごします。ここでは自分で食べるための野菜や果物(オーガニックであることが多いです)を栽培したり、家族や友人との時間を楽しんだり、もしくは単純にリラックスすることができます。市民農園の平均的な大きさは370㎡で庭仕事用の道具を置いたり悪天候の際なかで休むことのできるあずまやが付いています。市民農園はコミュニティーにより運営され、通常は市町村から手ごろな値段で借りることが出来ます。
Schrebergärtenはライプツィヒの医師であったMoritz Schreberの名前に由来します。1865年に当初のアイデアが学校で生まれた時には両親が仕事をしている家庭の子供たちに遊び場を提供することが目的でした。のちにここに庭園が加えられ、子供たちに教育の場として提供されました。このアイデアは瞬く間にライプツィヒで大変な人気を呼び、100個の庭園で構成された最初の市民農園コロニーが誕生しました。このコロニーは博物館として現存しています。
特に第二次世界大戦後の食糧難の頃、コミュニティーでは市民農園を活用し多くの人に栄養豊富な食料を供給することが推奨されました。戦争で家を失った人も多かったため、農園内のあずまやに寝泊まりする人も多かったそうです。
現在では市民農園は特に大都市で人気があります。人口密度の高い居住エリアを抜け出して自然に囲まれた時間を過ごすことが出来るからです。ヨーロッパの多くの国々で同様の市民農園を見つけることが出来ますが、ドイツでの人気は群を抜いています。約百万の市民農園がコミュニティーによって運営され、この数は他国の比ではありません。たとえばベルリンでは市民50人に対し市民農園が1つ与えられている計算になります。
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